昔から歯並びは気になっていたけど、子育てや仕事など時間がなかったり、費用の関係で治せないと言うことはあると思います。
ある程度落ち着いてこれからは余裕があるので歯並びを治したいけど、今さらもうやってもしょうがないかなと思われる方も多いと思います。
今回は見た目だけではない年齢かかわらず、歯並びを治すメリットについてお話ししたいと思います。
・虫歯や歯周病になりにくくなる
・口臭が減る
・被せ物、インプラントやブリッジが長持ちする
・肩こりや偏頭痛が軽くなることがある
・顎関節症が軽くなる
・若く見られる
歯並びが重なっている部分は、歯ブラシや歯間ブラシが通りにくくなります。
そのため歯垢や歯石がつきやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
虫歯や歯周病菌は狭い隙間に長い時間残っていると、酸や毒素を出して、それにより虫歯や歯周病を引き起こします。
また重なっている部分というのは、唾液も通りにくく、酸や毒素を洗い流しにくいため、虫歯や歯周病を悪化させやすくします。
歯並びを治すことによって歯垢が取れやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを減らすことにつながります。
口臭の原因に口の中に長い間残っている食べかすや歯垢があります。
特に食べかすが長い時間口の中にあると匂ってきたり、歯周病菌は独特な匂いを生み出します。
歯並びが良くなると、歯の重なっている部分に食べ物が詰まったり、歯垢が残って歯周病菌が繁殖することが少なくなるので、口臭が少なくなります。
噛み合わせが悪いと、噛む位置が偏ったり、奥歯しか噛めなかったりと常に負担がかかるところが出てきます。
これにより噛み合わせが良い場合よりも、被せ物やブリッジまたはインプラントが早くダメになってしまうことがあります。
噛み合わせが良くなると、全体的に均等に力が配分されるため、1カ所に負担がかかりづらくなります
そのため、被せ物やブリッジやインプラントのトラブルが少なくなり、長く待つようになります。
顎関節症は、噛み合わせの高さのズレや左右のズレから起こることもあります。
特に口を大きく開けたときに音が鳴る場合や、噛み合わせが深く両方の顎が疲れる場合は、噛み合わせを修正すると改善することがあります。
これは歯並びにより、常に顎に負担がかかっている状態から解放されて、顎の関節に負担がなくなってくると、筋肉の疲労や顎関節の間にある軟骨の位置が改善されて、顎関節症が軽くなることがあります。
歯並びと言うのは、1番よく見られているところでもあり、歯並びが悪いと実年齢よりも上に見られやすい傾向があります。
歯並びが良く白い歯と言うのは、清潔感があり実年齢よりも若く見られる傾向があります。
それは、人間の癖として、相手の年齢を無意識に考えてしまうところから来ています。
そして、どこを見るかと言うと、髪の毛や顔そして歯があります。
歯と言うのは特に年齢の影響を受けやすいため、歯が綺麗だと若く見られやすい傾向があります。
歯並びを直す事は、見た目だけではなく、健康にも影響があります。
今からでも遅い事はありませんので、いちど自分が歯並びを直すとどうなるか、歯科医院で相談してみると良いでしょう。
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